
自転車旅にはどんな道具が必要か、西日本縦断の経験をもとにご紹介します。
それぞれの装備ごとに、S~Cの4段階で「こだわりたい度」をつけました。
完全に僕の主観ですが、道具選びの参考にしていただければと思います。
必需品
1. 自転車 こだわりたい度:S
旅用として人気なのは、クロスバイクとロードバイクです。
ママチャリで旅をしている方にも会いました。(日本6周目の75歳も!)
僕は走りも楽しみたくてアルミのロードバイクを選び、結果的に大正解でした。
特に、登り坂も軽快に走ることができて良かったです。
輪行が簡単なのもロードバイクの良いところです。
2. ヘルメット こだわりたい度:B
疲れてくると、思わぬミスをしやすくなるので、必須装備です。
長時間の運動によって、糖質や鉄分など特定の栄養が不足しても、集中力が下がるそうなので要注意。
高価なものは軽くてカッコいいですが、認証を取得していれば安くても安全性は保証されています。
認証マークは、「JCF(日本自転車競技連盟)」、「CE EN1078」、「CPSC1203」などがあります。
3. ヘッドライト こだわりたい度:A
これは専用のものを準備した方が良いです。
夜だけではなく、トンネルに入るときに点滅機能を使って車にアピールするのも有効です。
僕はCATEYEのVOLT400を使いました。
4. テールライト こだわりたい度:A
赤く点滅して後方の車にアピールすることができます。
昼も点けておいた方が良いと言われています。
僕はCATEYEのOMNI3 AUTOを使いました。
5. サングラス こだわりたい度:S
紫外線、風、虫、ホコリなどから目を守るために必須ですし、こだわりたい装備です。
走行中にほんの数秒でも視界が妨げられると命に関わります。
選ぶ上でこだわりたいポイントは以下の通り。
- 紫外線カット率
- レンズのゆがみの少なさ
- 視界の広さ
かの有名なOakleyか、SWANSという日本のブランドのものであれば間違いないです。
正直、初めて調べるとびっくりするくらい高価です。
登山やランニング、ドライブなど、旅以外にも使えるので、ここはこだわって欲しいです。
6. 整備用品 こだわりたい度:B
交換用のチューブ、空気入れ、タイヤレバー、チェーンオイルがあればOK。
自転車によってはタイヤを外す際に六角レンチも必要です。
上記はロードバイクやクロスバイクの場合ですが、ママチャリだともっと色々な工具が必要です。
出発の前に、1回はチューブ交換を経験しておきたいところ。
7. ウェア・着替え こだわりたい度:A
特に肌に触れるものは、吸汗速乾性の高いものを選びます。
僕はアンダーアーマーを使ったり、サイクリングウェアを直接着たりしました。
サイクリングウェアはピタッとしていて風の抵抗が抑えられます。
ズボンはサイクリングパンツまたはインナーパンツを着用してお尻をガードしてください。
旅のウェア類は、天気や体感温度に合わせて調節できるように、重ね着を想定して選びます。
登山のウェアリングの考え方はとても参考になるので、一度調べてみてください。
8. カギ こだわりたい度:C
スポーツ自転車は盗難に逢いやすいので必須です。
ボルトグリッパー等にはどんなカギでも太刀打ちできないので、ラジオペンチで切れなければOKです。
万一のために、GPSタグを併用したり、保険に入るのも有効です。
9. バッグ類 こだわりたい度:A
荷物の量や自転車に合わせて選びます。
バックパックを使う場合は、胸と腰のベルトを締めると荷物が安定します。
背中の通気性は最重要ポイントで、僕は背中に隙間ができるものを使いました。
サドルバッグは揺れやすいので、固定と荷物の圧縮がしっかりできるものを選びましょう。
僕が使ったバッグ類は以下の4つで、合計47.5L でした。(リアキャリアは使わなかった。)
- バックパック:バーグハウス フリーフロー_30L
- サドルバッグ:トピークバックローダー_10L
- フロントバッグ:モンベル フロントバッグ_4.5L
- フレームバッグ:イベラ トライアングルフレームバッグ M_3L
10. その他の必需品
- 現金、キャッシュカード
- クレジットカード
- 保険証
- 常備薬
- スマホ、充電器
- モバイルバッテリー
- コンタクト、眼鏡
キャンプ道具
体力を犠牲にしても、旅感を高めたい変態さんには、必須の装備です。
僕は自転車旅で初めてテントに泊まりました。
旅の充実感がもの凄く増すし、2泊もすれば慣れるので、ぜひおすすめしたいです!
11. テント こだわりたい度:S
値段は重量と耐久性に効いてきます。
登山用の方がキャンプ用より軽量なものが多いです。
僕はモンベルのステラリッジ1を使いましたが、よくできていて大好きな道具です。
12. マット こだわりたい度:A
マットには大きく2種類あります。
- クローズドセル
ヨガマットを厚くしたようなものです。
安いけどかさばるのが特徴です。 - インフレータブル
空気を入れて膨らませて使います。
高価でパンクのリスクがあるのがデメリットですが、圧倒的にコンパクトに収納できます。
容量が許すのであれば、クローズドセルは安心して使えておすすめです。
僕はサーマレストのリッジレストを使いました。
13. 寝袋(シュラフ) こだわりたい度:S
想定される最低気温に合わせて準備します。
暖かい寝袋ほど、中のワタが増えるので重く高価になります。
また、ワタがダウンのものは軽量で高価、化繊のものは重く安価という特徴があります。
僕は後々登山でも使うつもりだったので、迷わずモンベルのダウンのものを選びました。
14. ガスバーナー こだわりたい度:A
コンロの役割を担う道具です。
僕はあるYouTuberの方がおすすめされていたジェットボイル ミニモを使いました。
バーナーとクッカーがセットになっており、機能満載で非常に使いやすいのですが、少し重たくてすごく高価です。
今なら、SOTOのウィンドマスターを選ぶかなと思います。
15. クッカー こだわりたい度:C
お鍋と食器の役割を担うものです。
100均のものでも使えますし、メスティンなら有名メーカー製でも比較的リーズナブルです。
アルミ製で、容量1L前後のものが使いやすいです。
僕は前述のとおりミニモを使いましたが、今はSOTOのニューリバーポットMが気になっています。
16. カトラリー こだわりたい度:C
箸やスプーンなどを総称してカトラリーと呼ぶようです。
正直何でもOKです。
こだわり派の方は、チタン製を選ぶと軽量かつ衛生的です。
僕は100均の樹脂製の箸と、どこかのサービスエリアで買った木製のスプーンを使いました。
人によるもの
僕の装備のうち、必須でないものをまとめました。
17. カメラ
オリンパス(今はOMシステムズ)の一眼レフを持っていきました。
正直重かったですが、思い出深い写真がたくさんとれて大満足でした。
すぐに止まって写真を撮りたくなってしまう点だけ注意が必要です。
18. 日用品
爪切り、耳かき、ウェットシート、日焼け止め、目薬、ワセリンなどを持っていきました。
ウェットシートはお風呂に入れなかったときに重宝します。
ワセリンは股が擦れてきたときに助けられました。
19. アイマスク、耳栓
テントは外の光や音が入りやすいので、持っていくと良いです。
まとめ
自転車旅に必要な道具をまとめて紹介してきました。
実際にそろえていく際には非常に悩むことと思いますが、「こだわりたい度」を参考に十分な機能のあるものを選んでください。
知識や技術を補うのは、1に体力、2に道具です。
素敵な旅に思いをはせながら、懐事情と相談しながら、道具選びを存分に楽しんでください!
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